後悔しない!雛人形・五月人形の選び方。

ひな人形の選び方(木目込み) ひな人形の選び方(木目込み)
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ひな人形の選び方(木目込み)

石川潤平さんについて

石川潤平さんについて

私がなぜ石川潤平さんのお人形に心惹かれるのか。
少しだけご説明したいと思います。

木目込み人形とはⅠ

桐のおがくずに糊(のり)を混ぜて練る。
粘土状になったものを型に入れる。
乾燥させて型から取り出す。

 

木目込み人形とはⅠ

木目込み人形とは Ⅱ

細い溝を彫りその中に布を入れる。(溝の中だけに糊)
この作業を「木目込む」という。(木目込人形の語源)
したがって、平面、直線的であれば易しく、
凸凹があり、曲面や曲線が多ければ技術を必要とします。

木目込み人形とは Ⅱ

襟(えり)

幅2、3ミリの襟、細い溝を彫り、木目込みます。
襟の重なった様子を表現します。
当然ですが、袖と同じ数、同じ着物です。
右の写真の袖と見比べて見てください。

襟(えり)

袖(そで)

十二単衣(じゅうにひとえ)としての、重なった感じを
立体的に表しています。
曲面や曲線が美しく表現されています。

 

袖(そで)

膝(ひざ)

お内裏様の膝、突き出たような丸み。
球体に一枚の布をかぶせると、布が余りシワが出来てしまいます。
張りのある美しい球状の膝小僧です。

膝(ひざ)

筆仕事 Ⅰ

薄い墨で一つの目に百回ほど線を引きます。
水墨画のように墨の濃淡で目をあらわします。
濃くなったところが瞳のように浮き出て見えます。

筆仕事 Ⅰ

筆仕事 Ⅱ

女雛の生え際は同じ長さの線を並べ、女性の優しさをあらわします。
(画質が悪く、線が乱れて見えています。)

筆仕事 Ⅱ

筆仕事 Ⅲ

男雛の生え際は4本の内1本が長くなります。
長い線は、男性の強さを表わします。
(画質が悪く、線が乱れています)

筆仕事 Ⅲ

筆仕事 Ⅳ

口も二色で書いて、優しさと立体感をあらわします。
口角の細い線まで書きます。

筆仕事 Ⅳ

結髪(けっぱつ)

髪結い(かみゆい)のことです。
「古典下げ髪」、「割り毛」と呼ばれ、木目込み人形に多い髪型です。髪の素材は絹糸。艶があり、ふっくら滑らかなボリューム感、潤平の特徴です。

結髪(けっぱつ)

絵付

着物を着せた後、絵を描きます。
胡粉(ごふん)という白い絵の具のようなもので線を書きます。同じ場所を漆でたどります。そのあと金箔を張り、色を付けます。工程が多く、技術と手間が必要です。

絵付

細部まで

写真右下、着物の端にも、表情をつけています。
単調にならないよう変化をつけます。
細部にまで気を配り、味わい深さを追求します。

 

細部まで

手の形 Ⅰ

「手」はすべてオリジナル。
大きさや形が顔や身体と釣り合いが取れるように。
指一本の線もはっきりとしていて、
爪ひとつひとつに段差があり、色が付けられています。

手の形 Ⅰ

手の形 Ⅱ

幼い子供のふっくらとした手。
両手で扇を握らせて可愛らしさを強調させています。

 

 

手の形 Ⅱ

手の形 Ⅲ

閉じた扇を持っています。きちっとした手の形ででフォーマルな雰囲気を出しています。
扇の形状や糸も人形によって変えています。

 

手の形 Ⅲ

手の形 Ⅳ

ラフで柔らかく扇をもっています。
右手の親指と人差し指に力が入り、
左手は手のひらを少し丸くして扇を受けています。
4つの写真を比較してみてください。

手の形 Ⅳ

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