後悔しない!雛人形・五月人形の選び方。

五月人形の選び方Ⅱ 五月人形の選び方Ⅱ
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五月人形の選び方Ⅱ

私の五月人形選び

草摺り(くさずり)

着用すると大腿部あたりになります。
歩く時、草と摺れあうことからこのように呼ばれます。
馬に乗るため左右が少し長め、前後の中央に切れ目があります。

逆板(さかいた)

背中を二重に守り、腕が自由に動くように、板がもう一枚付けられています。

 

 

縅(おどし)Ⅳ

ほんとうにこんな色があったのだろうかと思うような色です。
縹(はなだ)です。

 

 

弦走(つるばしり)

胴は「弦走」(つるばしり)と云い矢を射る時矢が引っかからないように鹿革が張られ、不動明王などの絵が染められています。
鹿皮は千年、色が変わらず、1平方センチに数千の毛穴があり通気性にも富んでいます。

吹き返し・小縁(こべり)

兜の耳にあたる部分を吹き返し、その縁(ふち)を小縁(こべり)と云います。
小縁は赤い革で覆われます。
赤は魔除けの色です。

忍緒(しのびお)

勝って兜の緒を締めよ!と云われる兜を結ぶ紐のこと。
節句飾りと云う事で、「石畳」と云う装飾用の結びを使用しています。

冠板(かんむりのいた)

大袖(おおそで)の上部にあります。
菖蒲の透かしが入り、アールのある化粧板がついています。

繰締緒(くりしめのお)

鎧を腰に結びとめるための紐。
節句飾り用として装飾的に結んでいる。

 

篠垂(しのだれ)

兜の正面にある3本の矢印のような装飾金具。

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